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形成外科とは・・・手術器具|形成外科・リンパ浮腫 LSクリニック 大阪梅田

形成外科とは・・・手術器具

形成外科とは、『身体に生じた外見の不満足に対して、あらゆる手法や特殊な技術を駆使し、機能を正常に、より美しくすることによって、皆さまの生活の質 “Quality of Life” の向上に貢献する、外科系の専門領域』と定義されています。

 

よく、整形外科と間違われることがありますが、整形外科は主に骨、関節、筋肉などいわゆる運動器を対象とする科なのに対して、形成外科は主に体の表面にある異常や変形を対象とする科で、機能面はもちろん傷跡などの見た目にもこだわって治療を行っております。

 

形成外科で扱う部位は頭の先からつま先まで幅広く、また扱う疾患も外傷(ケガ、ヤケドなど)、傷跡できもの(いぼ、ほくろ、粉瘤、脂肪腫、皮膚がんなど)、先天的・後天的な変形、けがやがん切除後に失った組織の再建美容など広範囲に及びます。

そのため、対象となる患者さんも新生児から高齢者と様々な年代に及びます。

 

 

LSクリニックでも、繊細な組織の扱い、形成外科的な手技、創傷に対する知識などを基に形成外科専門医として特化した治療を提供しております。

 

特に、繊細な組織の扱いについては使用する手術器具が非常に重要です。

形成外科では皮膚組織などを愛護的に丁寧に扱うため、使用する手術器具も非常に繊細なものです。

特に顕微鏡下に使用する手術器具については誤って少しぶつけてしまったりするだけでも先端が破損して使用できなくなる程繊細なものです。

特に、リンパ浮腫に対する日帰りリンパ管静脈吻合術では顕微鏡下に血管やリンパ管を扱うためスーパーマイクロサージャリー専用の繊細な手術器具を使用して0.5mm程度のリンパ管、静脈を吻合しています。

また、顕微鏡下手術だけでなく顔の手術の際などにも非常に繊細な手術器具を使用して少しでも組織のダメージを少なくする様に心がけています。

組織がダメージを受けたキズの治りは時間がかかったり、治った後も赤く盛り上がってしまう傾向にありますので、長期的な傷跡の事も考え可能な限り組織を傷めない様な手術を行っています。

 

大阪梅田 形成外科・リンパ浮腫 LSクリニックでは一般形成外科・リンパ浮腫に対する保存治療から日帰りリンパ浮腫手術・美容医療を行っております。

お気軽にご相談下さい。