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オンラインセミナー『リンパマニアMOBIDERM BIFLEX BIPLASTわたしの使い分け』|形成外科・リンパ浮腫 LSクリニック 大阪梅田

オンラインセミナー『リンパマニアMOBIDERM BIFLEX BIPLASTわたしの使い分け』

大阪梅田 形成外科・リンパ浮腫 LSクリニック セラピスト看護師のHです。

先日、ソルブ株式会社主催で行われた『リンパマニアMOBIDERM BIFLEX BIPLASTわたしの使い分け』というテーマのオンラインセミナーに参加してきました!

セミナータイトルにもなっているようにかなりマニアックな内容でしたが、今までの考えを覆されることや新たな知識を得ることができました。

上肢リンパ浮腫の場合、反対側の腋窩リンパ節や鎖骨上窩リンパ節・同側の鼠経リンパ節の方向へ流れるようにドレナージを行いますが、元から同側の鎖骨上窩リンパ節へ流れるルートがあるということを知り、セミナーの後に思わずリンパ学の本や全身のリンパの走行図の本を手に取ってしまいました( ´艸`)

 

ソルブ株式会社から販売されている製品の使い方についても教わりました。
【ビフレックス】
圧迫圧指標ゲージ付きで目視で圧迫圧の調整が可能な弾性包帯です。
【モビダーム】
キューブスポンジを不織布素材に包み込んだ圧迫療法に用いる物で、皮下組織の繊維化・皮膚の硬化改善により排液効果を促進する素材で、バンテージやパッド、スリーブ、ストッキングなど様々な製品があります。

                           (画像;ソルブ株式会社HPより引用)

ビフレックスバンテージは、同じ圧迫圧で巻き直ししやすいので今までに弾性包帯を使用したことのない方でも使いやすいと思い、当院でのLVA(リンパ管静脈吻合手術)後、当日の圧迫法として活用しています。

モビダームは、圧迫療法やLVA術後の変化として皮膚の硬さや張り感が軽減したという方が多くおられますが、関節周囲の硬さは軽減しにくいことがあり、そんな時に用いることがあります。特に、エコー検査でリンパ液の貯留している位置に応じてキューブサイズを選択し使用していく予定です。

初診やLVA術後の経過観察時にエコー検査を行っていますが、ドレナージを行う際にもエコーを用いてリンパ液の位置を確認しながら、より排液効果が得られるよう活用していければと思います。

今後も積極的にセミナー等へ参加していき、より良いリンパ浮腫治療へと繋げていきたいと思っております。

大阪梅田 形成外科・リンパ浮腫 LSクリニックでは一般外科・リンパ浮腫に対する保存治療から日帰りリンパ浮腫手術を行っております。
お気軽にご相談ください。

 

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形成外科・リンパ浮腫
【大阪梅田LSクリニック】
〒530-0001 大阪市北区梅田1丁目11-4
大阪駅前第4ビル6F
☎︎06-6341-2212
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営業時間
平日 10:00-13:00 14:00-19:00
土曜 10:00-13:00 14:00-17:00

休診日
日曜・祝日・第2木曜

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