内服、外用薬
シミやニキビには、症状に合わせた適切なそれぞれの治療法があります。
外用治療だけではなく、内服薬で身体の内側からアプローチすることで、症状を改善へ導くことができます。
内服・外用薬についても医師による診察が必要です。
また、効果を高めるためにレーザー治療を併用することも可能です。
- 飲む日焼け止め
(ヘリオケア ウルトラD - ヘリオケアには主成分であるフェーンブロック、抗酸化作用の高いビタミンC,E,D、ルテイン、リコピンなどが含まれております。
フェーンブロックはシダ植物から抽出された天然由来成分で、皮膚の赤みやダメージを軽減させ、皮膚がんのリスク軽減効果もあります。
服用30分後から紫外線防御作用がありますので日光を浴びる30分前に1カプセル内服します。
長時間日光を浴びる場合は3-4時間後に追加で1カプセル内服してください。
外用薬日焼け止めとの併用で紫外線を強力にブロックすることができます。日光過敏症や肌が弱く日焼け止めが塗れない方、シミ・ソバカス予防、屋外イベントや海・プール、スポーツをされる方などに人気の商品です。
副作用:特に大きな副作用の報告はありませんが、シダ植物アレルギー、妊娠授乳中、4歳未満の方は服用できません。
- シナール
- ビタミンCとビタミンB5(パントテン酸)が配合された錠剤です。
ビタミンCはメラニン生成を抑制することで、しみ・そばかすを予防し、さらにコラーゲン生成を促し、皮脂分泌を抑制する効果など美肌に欠かせない成分です。
また、ビタミンB5の働きで代謝を促し皮膚粘膜を正常に保つ効果もあります。
副作用:胃部不快感、下痢、吐き気、嘔吐など
- トランサミン
- 主成分であるトラネキサム酸は、メラニン発生の原因とされるプラスミンを抑制する効果があります。
プラスミンを抑えることによって、シミや肝斑ができにくくなり、特にくすみや肝斑治療に広く使われています。
ピル内服中や血栓症(脳梗塞、心筋梗塞、静脈血栓など)の方は服用できません。
副作用:胃部不快感、下痢、吐き気、嘔吐など
- ユベラ
- ビタミンEの血行促進効果で肌の代謝を促進しシミを薄くする効果と抗酸化作用により細胞を紫外線から守りシミをできにくくする効果があります。
副作用:胃部不快感、下痢、吐き気、嘔吐など